いきものログ

調査詳細

南アルプスライチョウ目撃調査

報告数
161
参加人数
29

この調査は団体調査のため、団体メンバー以外は参加できません。

活動カテゴリー

一般団体の調査

生物調査の概要

国の特別天然記念物「ライチョウ」は、氷河期の遺存種とされており、南アルプス(静岡市域)がライチョウ生息地の世界の南限とされています。南アルプスユネスコエコパーク構成10市町村では、このライチョウをユネスコエコパークのシンボルとしており、みなさんからの目撃情報を集めて保全の取組に活用していきます。

期間

2016年06月09日~2023年03月31日

活動地域

南アルプス全域

ライチョウは高山帯に生息しています。このため、広範囲を一斉に調査をすることが難しく、ライチョウ全体の生息状況を把握するためには長期間にわたる継続した調査が必要です。生息状況を適切に把握することで、科学的なデータ等に基づいた効果的なライチョウの保全を進めていくことができます。 みなさまからいただいた目撃情報は、ライチョウの分布状況の変化などを把握するためにとても役立ちます。

この調査は、「南アルプスライチョウサポーター養成講座」の修了者を対象としています。

ライチョウが生息するのは標高2000mを超える高山帯です。生息地までは長時間の登山が必要な場合があります。入山する際にはしっかりとした計画を立て、十分な装備を整えて下さい。 <調査時のマナー> 1.ライチョウにむやみに近づかない。 2.登山道から外れて、高山植生などを踏み荒さない。 3.危険な場所には近づかない。

南アルプスでライチョウやその痕跡(羽・糞)を発見した際に、情報を投稿ください。発見日時、天気、発見場所、個体数(痕跡の数)の情報と、撮影ができた場合は写真を添付してください。

調査対象種

種名をクリックすると詳細を見ることができます。

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