いきものログ

調査詳細

信州の外来生物を見つけよう!

報告数
11482
参加人数
40

活動カテゴリー

一般団体の調査

生物調査の概要

長野県の侵略的外来生物分布状況を調査します。 2015年4月28日 生きものたちの活動が活発になってきました。千曲川の中洲では,ハルザキヤマガラシが一面に咲いているのを見ることができます。ため池では,ウシガエルやミシシッピアカミミガメを見かけます。 皆さんの報告をお待ちしています。 研究所では、これまでの公表した調査結果や情報収集したデータについて、随時公開していく予定です。 今のところ、オオカワヂシャと鳥類2種(ソウシチョウとガビチョウ)について、入力しました。

期間

2014年12月03日~2022年03月31日

活動地域

長野県一円

 生物多様性のホットスポットと言われる日本アルプスなどの山々を抱える信州。  そんな貴重な野生生物の宝庫、長野県にも、それらをおびやかす多くの外来生物がいます。私たちの調査では、長野県でこれまでに19種の特定外来生物が確認されています。すでに県内全域に蔓延している種もあれば、一部の地域でしか確認されていない種もいます。広域に蔓延している種のなかには、オオクチバスのように在来の生きものに影響を与える外来生物としてよく広く知られている種がある一方、観賞用や緑化対策で移入されたオオキンケイギクのように問題のある外来生物としてあまり認知されていない種もあります。そのため、各種の分布実態は十分には把握されていません。  この調査では、長野県で確認されている侵略的な外来生物(特定外来生物・要注意外来生物)のうち26種について、これまでの調査で得られた情報をみなさんに共有していただくとともに、より多くの情報をともに収集し、長野県での現状を調べていきます。そして、それらの侵略的な外来生物が長野県にどのくらい分布しているか、特に定着間もない種や地域がどこにあるか、今後拡大する可能性がどの程度あるかを、明らかにすることをめざします。  さらに、これらの情報を、効果的な外来種対策につなげたいと考えています。

 いきものログのユーザは誰でも参加することができます。長野県内で調査対象26種類の外来種のうちどれかを見つけたら、いきものログの「信州の外来生物を見つけよう!」に報告してください。

1.危険な場所には近づかない。 2.水辺や夜の観察は大人といっしょに。 3.持ち主がいる土地は許可をもらってから。 4.危険な外来種には注意。 5.弱っていたり、死んでいる外来種にはむやみに触らない。 6.生きている外来種は移動させない。

 外来種を見つけた日付と場所、外来種全体や特徴がよくわかる写真を報告してください。外来種を見つけたけれども、対象種であるかどうか見分けることが難しいときには、専門家が種名調べをお手伝いします。見つけた場所と写真などの情報を、学習するページまでお知らせください。

調査対象種

この調査の調査対象種をいきものログ全体からまとめて検索します。