いきものログ

調査詳細

第41回~第45回ガンカモ類の生息調査

報告数
79447
参加人数
2

活動カテゴリー

環境省実施調査

生物調査の概要

ガンカモ類の生息調査は、昭和45年、まだ環境庁(現環境省)が発足する以前、鳥獣行政が林野庁所管の時代に各都道府県の協力を得てスタートした。その後、昭和47年からは、ガンカモ類(ガン・カモ・ハクチョウ類)の冬期の生息状況の調査を毎年1月中旬、都道府県の協力を得つつ全国一斉に実施し、野生生物保護行政に必要な資料とするために環境省がとりまとめにあたっている。 なお、調査名称については、開始当初より「ガンカモ科鳥類の生息調査」とされていたが、日本産鳥類目録の改訂をうけ、平成19年度からは「ガンカモ類の生息調査」としている。

期間

2009年04月01日~2014年03月31日

活動地域

全国

毎年1月中旬に都道府県の協力を得て、過去の調査結果、鳥獣保護団体等からの情報に基づき、ガン・カモ・ハクチョウの原則としてすべての渡来地の中から調査地を定め、調査地ごとに調査員を配置して種ごとに個体数を調査し、環境省がとりまとめている。 データの利用にあたっては、下記について留意が必要である。 ・日本全国で一斉に調査することを目標としているが、天候等により調査日に多少の前後が生じることがある ・調査者の個人差による誤差、間違いを含んでいる可能性がある ・調査範囲が広大なため調査地が限られ、必ずしも日本に飛来していたガン・カモ類の全羽を記録したものとはいえない しかしながら、本調査は関係各機関や専門家などで必要に応じ調査法やデータの検討が行われ精度の向上に努めており、全国各地でほぼ一斉に調査が行われているため、調査結果の羽数は充分にその生息数の傾向を表しているものと考えられる。 なお、いきものログに登録できない不明種のレコード等については以下からダウンロード可能である。

調査は各都道府県が主体となり、都道府県職員や鳥獣保護員、公益財団法人日本野鳥の会、公益財団法人日本鳥類保護連盟及び一般社団法人大日本猟友会の会員が中心となって実施している。一般参加については都道府県によって状況が異なるため、個別に各都道府県への問い合わせが必要である。

毎年調査実施要項を作成し、その実施要領に基づき実施している。

調査は各都道府県が主体となり、都道府県職員や鳥獣保護員、公益財団法人日本野鳥の会、公益財団法人日本鳥類保護連盟及び一般社団法人大日本猟友会の会員が中心となって実施している。一般参加については都道府県によって状況が異なるため、個別に各都道府県への問い合わせが必要である。

タイトル

第41回~第45回ガンカモ類の生息調査

活動概要

第41回~第45回ガンカモ類の生息調査では、全国計8039箇所において調査を実施した。

活動詳細

調査結果のうち、いきものログには報告可能な45種、計79447件のレコードを報告した。