いきものログ

調査詳細

第6回~第7 回 植生調査(1/2.5万)

報告数
68748
参加人数
3

活動カテゴリー

自然環境保全基礎調査

生物調査の概要

【調査の目的】  植生は地域ごとにさまざまな様相を示すが、この多様性は植生の存在する地域の地史、気候、地質、地形さらには人間を含む他の生物との相互作用等に基づく植物の進化、適応の結果である。したがって、われわれが自然に働きかける場合には、地域の環境の特性を植生から読み取ることによって適切な手段を講じることができる。  主として植物社会学的に分類された群落単位を地形図上に表現した現存植生図は、国土計画、地域開発、産業立地等のための自然診断図として、また自然環境の保護・復元・維持のための生態学的処方箋として重要な基礎図であり、各種の保全ないし開発のマスタープラン作成に不可欠な資料として高く位置づけられている。  本調査は、全国の植生の現況を把握して、上記のような重要な役割をもつ現存植生図を全国的に整備する目的で行った。

期間

2000年01月21日~2012年03月31日

活動地域

全国

【調査の内容と方法】  第6回基礎調査及び第7回基礎調査では、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を基図として現地調査と空中写真及び衛星画像判読に現存植生図を作成している。また、第6回基礎調査までは植生図作成後にGIS データ化を行ったが、第7回基礎調査からはまずGIS データを作成し、そこから出力した出力図を作成し、あわせて現地調査データにもとづく地域の群落情報データベース等を作成することとなった。  第6回基礎調査以降の調査は、平成24 年度終了時点で全国の約64%を作成済みという状況で未だ調査継続中である。しかしながら、植生図の作成が終わった地域については、全国の調査終了を待たずに「第6回・第7回自然環境保全基礎調査植生調査情報提供ホームページ」(http://www.vegetation.jp/)から植生図の提供をはじめている。 ※ここに登録されているデータは平成24(2012)年12月現在のもの。

本調査は環境省自然環境局生物多様性センターが実施しています。

本調査は環境省自然環境局生物多様性センターが実施しています。

本調査は環境省自然環境局生物多様性センターが実施しています。

タイトル

第6回~第7 回 植生調査(1/2.5万)

活動概要

第6回基礎調査及び第7回基礎調査では、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を基図として現地調査と空中写真及び衛星画像判読に現存植生図を作成している。

活動詳細

調査結果のうち、いきものログには報告可能な2349分類群の計68748件のレコードを報告した