いきものログ

調査詳細

いきものみっけ2017

報告数
354
参加人数
79

活動カテゴリー

環境省実施市民参加型調査

生物調査の概要

環境省では、身近ないきものの観察からその変化を知ることを目的として、身近ないきもの6種を対象とした市民参加によるいきもの調査「いきものみっけ2017」を実施します。

期間

2017年07月10日~2017年10月31日

活動地域

全国

地球温暖化や人間活動の影響により、いきものを取り巻く環境も変化しています。「いきものみっけ2017」は、身近ないきものの観察からその変化を知ることを目的とした、市民参加によるいきもの調査です。身のまわりにいる生きもののうち、ニホンアマガエル、オオカマキリといった「身近ないきもの(以前は普通に見られたが、近年減少傾向にあるとみられるいきもの)」、ツマグロヒョウモン、クマゼミといった「北上するいきもの(もともとの分布域から北に分布を広げているいきもの)」、ミシシッピアカミミガメ、オオハンゴンソウといった「外来生物(分布を拡大している外来生物)」の6種を調査対象種としています。みなさんの身近で見られるいきものの最新の生息状況を把握するとともに、身近ないきものの観察を通じて、いきものと周りの環境の変化との関係について理解を深めていただくことを目的として実施するものです。

全国に配布する「いきものみっけ2017」のパンフレット(いきものログのトップページにある「いきものみっけ2017」のページからダウンロード可能)にあるハガキから調査結果が報告できます。また、報告数がたくさんある場合は、種名、発見日、個体数、場所を表形式exel等)でまとめ、いきものログ運営事務局へメールまたは郵送で送る方法もあります。このほか、いきものログのユーザであれば、「いきものログ」にある団体調査「いきものみっけ2017」から直接報告することもできます。

・こまめに休んで水分をとろう。
・ハチが近くにいたら、ゆっくりその場を離れよう。
・草むらにいるヘビに気を付けよう。
・水辺は、すべりやすいから気を付けよう。
・水辺では、大人と一緒に行動しよう。

生きものの種名、見つけた日付、個体数、場所を報告してください。生きものを見つけたけれども、対象種であるかどうか見分けることが難しいときは、種名調べをお手伝いします。写真と見つけた場所などの情報を、種名調べ支援ページよりお知らせください。

調査対象種

タイトル

いきものみっけ2017

活動概要

環境省では、2017年07月10日~2017年10月31日に身近ないきものの観察からその変化を知ることを目的として、身近ないきもの6種を対象とした市民参加によるいきもの調査「いきものみっけ2017」を実施しました。

活動詳細

☆調査結果のまとめ 2017年07月10日~2017年10月31日の調査期間中に、全国にお住まいの62 名の方から合計353件の報告がありました。 なお、報告方法ごとの報告件数は、パンフレット付属はがきが35件(41名)、メールが46件(1名)、「いきものログ」ウェブサイトの団体調査ページからが172件(20ユーザ)となっていました。 調査対象種の内訳は以下の通りです。 ●ニホンアマガエル 北海道~大分県まで16 都道府県より45 件の報告がありました。 ●オオカマキリ 宮城県~大分県まで14 都道府県より66 件の報告がありました。 ●ツマグロヒョウモン 山形県~熊本県まで17 都道府県より117 件の報告がありました。 ※最北確認県:山形県(「いきものみっけ」の記録は北海道) ●クマゼミ 栃木県~熊本県まで12 都道府県より61 件の報告がありました。 ※最北確認県:栃木県(「いきものみっけ」の記録は宮城県) ●ミシッピアカガメ 北海道~熊本県 まで の 14 都道府県から計 42 件の報告がありました。 ●オハンゴソウ 北海道~岡山県までの 7都道府県から 計 22 件の報告がありました。 ●その他 付属ハガキでは、ノスリ(鳥類)やトウキョウダルマガエル(両生類)、ホトケドジョウ(魚類)、タマムシやコクワガタ(昆虫類)など、調査対象6種以外のいきものについても55件の報告がありました。

この調査の調査対象種をいきものログ全体からまとめて検索します。