いきものログ

調査詳細

ひろしま県民いきもの調査(一般調査)

報告数
68
参加人数
56

活動カテゴリー

一般団体の調査

生物調査の概要

いま、日本の生態系には様々な変化が起きています。 広島県では、国外から人為的に持ち込まれて生態系等への影響が大きい「外来生物」や絶滅のおそれのある「絶滅危惧種」、生態系や人に著しい影響を与えつつある「注目種」、環境の変化の指標となる「指標生物」などの「県民いきもの調査」を行っています。 これらの生物を目撃された方は、情報をお寄せください。

期間

2016年03月19日~2020年03月31日

活動地域

広島県内

〔外来生物〕 外来生物とは、もともといなかった国や地域に人間によって持ち込まれた生きものです。 農林水産物や生態系に被害をもたらす外来生物について、県内の分布状況に関する情報を収集しています。 ・アライグマ ・ソウシチョウ ・ガビチョウ ・オオハンゴンソウ ・オオキンケイギク ・外国産カブトムシ・クワガタムシ 〔絶滅危惧種〕 絶滅危惧種とは、「レッドデータブックひろしま」に記載されている県内で絶滅のおそれのある野生生物です。(国や各都道府県毎に選定されている種は異なります。) 絶滅のおそれのある野生生物は、個体数が少なく、生息・生育状況が明らかにされていないものが多いため、皆様からの目撃情報を収集しています。 ・スナメリ ・カヤネズミ ・タマシギ ・ゴギ ・マシジミ ・オオタニシ ・スナガニ(環境指標調査の干潟編でも実施しています。提供していただく情報は重複しないようにお願いします。) ・ハマサジ(環境指標調査の干潟編でも実施しています。提供していただく情報は重複しないようにお願いします。) 〔指標種〕 指標種とは、生態系(環境)の指標となる種として、水辺や里地・里山に生息する身近な生き物など対象としたものです。 地球環境の変化により生物の分布状況が変化しています。 各生物の生育・生息状況の情報を集めることにより、将来的に生態系の変化を知るための指標として重要な役割を持つため、皆様からの目撃情報を収集しています。 -環境指標調査- 干潟編 ・トビハゼ ・ハクセンシオマネキ ・スナガニ ・アカテガニ ・ヒトハリザトウムシ ・ハマサジ ・ハママツナ ・ハマゴウ -温暖化指標調査- ・ホシササノハベラ ・キンチャクダイ ・ソウシハギ ・アイゴ ・ジョロウグモ 〔注目種〕 注目種とは、現在県内で問題となっている野生生物の現状に注目してもらうために選定したものです。 県内でも農林水産物への被害や生態系への影響を及ぼす野生生物の問題が深刻化しつつあるため、分布拡大などに対する対策を検討するために情報を収集しています。 ・ニホンジカ

どなたでも参加いただけます。広島県内で観察した情報を随時、いきものログ上にご報告ください。

・危険な場所には近づかないようにしましょう。 ・子供さんは必ず大人といっしょに観察に行きましょう。 ・持ち主がいる土地は許可をもらってから入りましょう。 ・危険ないきものには注意しましょう。 ・いきものを持ち帰ったり、他の場所から持ち込んだりしてはいけません。

広島県内で観察した情報を随時、いきものログ上にご報告ください。

調査対象種

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