トップページ > 調査に参加する > 調査詳細 > 対象種詳細 対象種詳細 アマサギ 分類 ペリカン目 サギ科 生きものの特徴 5~9月ごろに日本に飛来する夏鳥です。頭・首・背中(せなか)が鮮(あざ)やかなオレンジ色で、他の羽が白色なのはアマサギだけです。また、全長が50cmほどで、日本のシラサギ類の中では体が最も小さいです。水田や湿地(しっち)、草地などでバッタなどの昆虫(こんちゅう)を好んで食べます。水田では、田植機や耕運機(こううんき)などの後について回り、機械におどろいて飛び出てきた虫を食べる様子がよく観察されています。 分布 本州・四国・九州 見られる場所の目安 水田・湿地・草地 見られる季節の目安 5~9 月 なるほどコラム アマサギは漢字で亜麻鷺や猩々鷺と書きます。うすいオレンジ色のことを、昔の言葉で亜麻色(あまいろ)とよんでいました。また、赤い顔をした中国の伝説上の妖怪(ようかい)「猩々(しょうじょう)」にちなんで、猩々鷺という漢字を当てています。さて、亜麻色と猩々の色、どちらの色に似(に)ているでしょうか? アマサギ もどる