トップページ > 調査に参加する > 調査詳細 > 対象種詳細 対象種詳細 シュレーゲルアオガエル 分類 無尾目 アオガエル科 生きものの特徴 低地~山地の水田や湿地(しっち)にすむ、全長3~5.5cmの緑色のカエル。背中(せなか)が緑色で指の先が丸いため、ニホンアマガエルとよく似(に)ていますが、目の前後にコゲ茶色の模様(もよう)がない点で見分けることができます。3~6月になると、水田や湿地の水際(みずぎわ)に穴をほり、そこにメレンゲのような泡状(あわじょう)の卵(たまご)を産みます。泡の中でオタマジャクシになった後、雨に流されて水の中に移動します。産卵期にはキリリリッ、キリリリッと鳴(な)きます。 分布 本州・四国・九州 見られる場所の目安 水田・湿地(しっち)・小さな池 見られる季節の目安 春~秋 なるほどコラム シュレーゲルアオガエルは、世界中で日本にしかいない日本固有種(こゆうしゅ)です。あざやかな緑色をした個体が多いですが、茶色の個体もいます。 シュレーゲルアオガエル もどる