トップページ ＞ 調査に参加する ＞ 調査詳細 ＞ 対象種詳細 対象種詳細 ヌマガエル 分類 無尾目 アカガエル科 生きものの特徴 背中（せなか）にイボがたくさんある、いわゆる「いぼがえる」の一種。5～8月に、低地～低山地の水田や湿地（しっち）などに産卵（さんらん）します。同じく背中にイボがたくさんあるツチガエルとよく似ていますが、ツチガエルは腹（はら）が灰色（はいいろ）～茶色の細かいまだら模様（もよう）をしているのに対して、ヌマガエルは腹が真っ白です。また、ツチガエルより丸い顔をしています。背中に1本の白い線が入るものと入らないものがいます。キャゥ、キャゥとニホンアマガエルに似た声で鳴（な）きます。 分布 本州・四国・九州 見られる場所の目安 水田・湿地・池・水辺まわりの草地・山道 見られる季節の目安 春～秋 なるほどコラム 県内では最も普通（ふつう）にみられるカエルです。特に平野部の水田では、ヌマガエルばかりという場所も少なくありません。オタマジャクシがかなりの高水温に耐（た）えられることと、成長がとても早いことなどが、現在の平野部の水田でも多くみられる理由のようです。 ヌマガエル もどる