いきものログ

対象種詳細

チョウセンカマキリ

分類

カマキリ目 カマキリ科

生きものの特徴

大人の手ほどの大きさになる大型のカマキリ。低地の林縁(りんえん)や草地、水田のあぜ、公園などの明るい場所に生息しており、オオカマキリよりも人工的で開けた場所に多く見られます。体は緑色のものと茶色のものがいます。全長が7cm以上のカマキリは、オオカマキリとチョウセンカマキリしかいません。オオカマキリは、前あしのつけ根の色がはだ色をしていますが、チョウセンカマキリはオレンジ色をしています。また、はねを広げた時に見える後はねは、オオカマキリが濃(こ)い茶色なのに対して、チョウセンカマキリはほとんど透明(とうめい)です。

分布

本州・四国・九州・沖縄

見られる場所の目安

林縁・草地・水田のあぜ・公園・庭

見られる季節の目安

7~11月
  • チョウセンカマキリ