トップページ > 調査に参加する > 調査詳細 > 対象種詳細 対象種詳細 ハクセンシオマネキ 分類 十脚目 スナガニ科 生きものの特徴 〔干潟 指標種〕 甲羅の幅が2~3cmくらいの横長のカニです。オスは片方のハサミが大きくて白いので,よく目立ちます。オスはそのハサミを振り上げて求愛し,その行動がシオマネキの名前の由来になっています。 分布 広島県内では,沿岸部や島しょ部に分布しています。 よく見かけるところ 河口域の満潮線付近の砂泥質または礫のある砂浜で,地盤のやや固いところによくみられます。干潟に穴を掘って生息しています。 人が近づくと巣穴のなかに隠れてしまいますが,しばらくじっとしていると再び外に出てきて活動し始め,観察することができます。 ハクセンシオマネキ もどる