トップページ ＞ 調査に参加する ＞ 調査詳細 ＞ 対象種詳細 対象種詳細 ニホンジカ 分類 偶蹄目 シカ科 生きものの特徴 中型のシカの仲間です。地域や亜種により体の大きさは異なり、最大はエゾジカ、最小はヤクシカとなります。角は毎年生え替わります。植物食であり、草や木の葉、芽、種などを食べます。体には黒い毛で縁取られた大きな白い尻斑があります。全国各地で農林業に対する被害を及ぼしており、被害対策が図られています。 分布 北海道・本州・四国・九州 みつけられる環境の目安 平地～高山帯、草地、森林 みつける季節の目安 通年 見分けかた 同じシカ科であるキョンとは、体の大きさが大きく異なります。キョンの雄成獣は肩までの高さは50～60cm、体重は12～14kg程度であり、ニホンジカの雌成獣よりもかなり小さいです。ニホンジカの幼獣と比べると、冬期であればニホンジカの幼獣もキョンの成獣より大きくなります。キョンは特徴的な額の黒い模様や、オスの場合短い角と上あごの発達した犬歯をもちます。 撮影のポイント 全身の大きさ、尻斑がわかるように撮影してください。角があれば、できればその枝数がわかる写真を撮影してください。 ニホンジカの糞 ニホンジカの尻斑 もどる