いきものログ

対象種詳細

カヤネズミの巣

分類

齧歯目 ネズミ科

生きものの特徴

草地を中心として生息する、小型のネズミ類です。尾が長く、尾を巻き付けながら草の上を移動し、草の種子や昆虫などを食べます。体がとても小さく、頭からおしりまでの長さは8cm以下、体重は15g以下です。

分布

本州、四国、九州

みつけられる環境の目安

草地

みつけられる季節の目安

通年(巣は冬)

見分けかた

類似種のハツカネズミに比べて尾が長く、カヤネズミでは尾長は頭胴長よりも長いという違いがあります。球巣は草の葉や茎を織り込んで作った、野球ボールからソフトボール程度の大きさです。鳥の巣に似ていますが、鳥の巣では入口が明瞭であるのに対して、カヤネズミの球巣では入口がはっきりしません。

撮影のポイント

球巣の大きさと形状がわかるように、二方向以上から撮影してください。
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  • カヤネズミ

  • カヤネズミの生息環境

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