屋久島において、タヌキは1980年代に島の外から移入された外来生物であり、島内では世界的な絶滅危惧種であるアカウミガメの卵や、ふ化したばかりの子ガメをはじめとした希少な生物の食害が確認されています。また、世界自然遺産登録地域である標高1,000mを超えるヤクスギの原生林でも目撃情報があり、島の生態系に大きな影響を及ぼしていると考えられ、早急な被害状況の確認と防除が求められます。
しかし、これまでに網羅的な調査はほとんど行われておらず、現在の生息状況についての情報も十分でないことから、そもそも屋久島におけるタヌキの詳細な生息状況自体がいまだに明らかになっていません。
本調査は、そのように、いまだ詳細が明らかになっていない屋久島のタヌキの生息状況について、目撃情報・記録を収集し、明らかにすることを目的とするものです。
屋久島島内でタヌキや、その痕跡(フン、死骸、足跡など)を目撃した場所、時間について、情報をお寄せください。特に、タヌキそのものはもちろんですが、フンの目撃場所について情報をお寄せいただきますと幸いです。