トップページ > 調査に参加する > 調査詳細 > 対象種詳細 対象種詳細 アサリ 分類 マルスダレガイ目 マルスダレガイ科 生きものの特徴 食用貝として馴染みの深い二枚貝です。40mmほどになる卵型の殻をもち、殻には山形やさざ波など多様な模様があります。殻の表面は光沢の弱い布目状となっています。 北海道から九州にかけて淡水の影響のある内湾の干潟や砂浜を好んで生息します。生息地では体を砂に沈めて、入水管と出水管だけを表面に覗かせています。 分布 北海道、本州、四国、九州 みつけられる環境の目安 海岸 みつける季節の目安 春・夏・秋・冬 見分けかた アサリの殻の模様や色彩は、その貝ごと、生息環境などによって変化に富みます。また、殻の形も生息する環境によって違いがあり、場所によって殻がやや長く、ふくらみが弱く薄いもの、逆に殻が丸みを帯び、ふくらみが強く厚くなるものがあるなど多様です。見分けには模様だけではなく、殻の表面は光沢が弱く布目状であることおおきな特徴です。 撮影のポイント アサリの殻に着いた砂や泥をすすぎ、殻の模様や表面の様子が見えるように撮影してください。 殻の模様の多様性 個体や産地によって殻の模様が大きく変わります もどる