トップページ > 調査に参加する > 調査詳細 > 対象種詳細 対象種詳細 ホテイアオイ 分類 ツユクサ目 ミズアオイ科 生きものの特徴 水田や池、湿地(しっち)など、流れの少ない水面に生えるミズアオイ科の水草。南アメリカ原産の外来種で、要注意外来生物に選ばれています。葉はツヤのある卵(たまご)形をしています。葉のつけ根がふくらんで浮き袋(うきぶくろ)となるため、水に浮いて生育するのが特徴です。8~11月にヒヤシンスのような薄(うす)い紫(むらさき)色の花をつけます。 分布 本州・四国・九州・沖縄(おきなわ) *南アメリカ原産の外来種で、日本のほかに朝鮮(ちょうせん)半島、東南アジア、西ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカなどにも侵入(しんにゅう)しています。 見られる場所の目安 水田・池・湿地 見られる季節の目安 花は8~11月、葉は5~11月 似ている種類との見分け方 在来種のミズアオイとコナギに似(に)ています。 ホテイアオイは葉のつけ根がふくらんで浮き袋になりますが、ミズアオイとコナギはふくらみません。 また、ホテイアオイの花は薄い紫色の花びらが6枚(まい)つき、そのうち上向きの1枚の花びらには濃(こ)い紫色と黄色の模様(もよう)がつきます。ミズアオイとコナギの花びらは濃い紫色で、模様はつきません。ちなみに、ミズアオイは花が葉よりも高いところにつき、コナギは花が葉よりも低いところにつきます。 なるほどコラム 明治時代に、金魚鉢(ばち)の浮き草などの観賞用として日本に持ち込(こ)まれ、それが野生化して日本各地に広まりました。繁殖(はんしょく)力が強く、水面を覆(おお)い尽(つ)くして光を遮(さえぎ)るので、在来(ざいらい)の水生動植物の生息に影響(えいきょう)を及(およ)ぼしています。栄養分の多い場所ではあっという間に水面を覆ってしまうため、船の往来(おうらい)を妨(さまた)げたり、漁業に影響を与(あた)えるなど、日本だけでなく世界でも様々な問題を引き起こしています。 ホテイアオイ 似ている種類との見分け方 もどる