トップページ > 調査に参加する > 調査詳細 > 対象種詳細 対象種詳細 ウシガエル 分類 無尾目 アカガエル科 生きものの特徴 大型でみずかきが良く発達する。鼓膜は明瞭で、その直径は眼の0.9~1.7倍と大きい。夜行性。昼間は水草の中や水場周辺の茂みや窪地に隠れる。雄は「ウオーウオー」と聞こえるウシに似た太い不気味な鳴き声を出す。昼間は水草の中や水場周辺の茂みや窪地に隠れる。雄は「ウオーウオー」と聞こえるウシに似た太い不気味な鳴き声を出す。 分布 アメリカ合衆国の東部~中部、カナダ南東部が原産地。1918年に養殖用としてアメリカ合衆国ニューオリンズから持ち込まれた。 生息環境・見つけられる環境の目安 池沼などの止水、穏やかな流れの周辺。 類似種との見分け方 影響 在来生物に対する捕食や競合。昆虫類や他のカエルをはじめとする多くの小動物が捕食される。また、水辺に生息するトノサマガエル、ダルマガエル等の種が食物等を巡る競合の影響を受ける。 対策 素手、タモ網、専用竿を使った捕獲。成体は警戒心が強く夜間の方が効率よく捕獲できる。幼生や卵の除去も効果的である。幼生越冬し、変態までに約1年間を要するため、繁殖期が終わってから翌春までの間に池の干し上げを行えば幼生を激減させることができる。 ウシガエル(飯綱町) もどる