トップページ ＞ 調査に参加する ＞ 調査詳細 ＞ 対象種詳細 対象種詳細 コガネグモ 分類 クモ目 コガネグモ科 生きものの特徴 メスの体長が20mmを超（こ）える大型のクモ。腹（はら）は黄色と黒色の帯が3本ずつ並ぶしま模様（もよう）で、黒い帯には小さな白色の点が並（なら）んでいます。メスのあしは黒色で、第1・2あしには灰色のしま模様が入ります。背丈（せたけ）の高い草の間に、地面と垂直になるよう円形の巣を作ります。 分布 本州・四国・九州・南西諸島（しょとう） 見られる場所の目安 里山・草地・家の軒先・森林のまわり・水田・河原 見られる季節の目安 6～8月 なるほどコラム みなさん、クモ合戦って知っていますか？鹿児島県や高知県などで伝統（でんとう）行事として行われているもので、細い棒（ぼう）を横にして、その上にメスのコガネグモを2匹乗せて戦わせます。相手を棒から落としたり、相手の体に糸を巻き付けたり、相手の尻（しり）にかみ付いたら勝敗が決まります。その歴史は、なんと安土桃山（あづちももやま）時代までさかのぼるそうです。 コガネグモ もどる