トップページ > 調査に参加する > 調査詳細 > 対象種詳細 対象種詳細 アオサギ 分類 ペリカン目 サギ科 生きものの特徴 川や水田、ため池などの水辺で、魚やカエル、ザリガニなどを食べるサギです。全長90cmほどと体がとても大きく、後頭部・脇(わき)・翼(つばさ)の先が青みがかった黒色で、翼の他の羽は灰色(はいいろ)をしています。ダイサギと同じく、頭を伸(の)ばすと首が非常に細長く見えます。 分布 全国 見られる場所の目安 川・水路・水田・池・湿地(しっち)・干潟(ひがた) 見られる季節の目安 一年中 なるほどコラム アオサギって、青くないのになぜアオサギというのでしょうか?アオサギの名前がつけられた時代では、アオ(漢字で蒼と書く)という色は、今でいう青色ではなく、灰色を指していました。そのため、灰色のサギ=アオサギと名付けられたのです。ちなみに、今でいう青色のことを当時はルリ色とよんでいました。そのため、青色の生きものには、オオルリ(鳥)、ルリシジミ(チョウ)、ルリスズメダイ(魚)など、ルリという言葉がつくものが多くいます。 アオサギ もどる