評価分科会名: 鳥類分科会
1. 判定対象種情報
| ⽬名 | スズメ目 | 科名 | ヨシキリ科 |
|---|---|---|---|
| Order | Passeriformes | Family | Acrocephalidae |
| 和名 | コヨシキリ | ||
| 学名 | Acrocephalus bistrigiceps Swinhoe, 1860 | ||
2. カテゴリー判定: 準絶滅危惧(NT) 判定基準: ①②
| 基準A: VU未満 | 基準B: VU未満 | 基準C: VU未満 | 基準D: VU未満 | 基準E: ― |
生息状況の推移から見て、種の存続への圧迫が強まっていると判断されるもの。 具体的には、分布域の一部において、次の傾向が顕著であり、今後さらに進行するおそれがあるもの。 ①個体数が減少している。 【判断理由】 北海道内の一部地域の個体数推定結果に基づくと、少なくとも現時点では、本種は国内に、絶滅の危険性は小さいといえる程度の個体数が生息していると考えられる。しかしながら1990年代と2010年代の全国鳥類繁殖分布調査において、ほぼ同じコースを調査した地点の比較では、1990年代では112地点で記録されたものの2010年代では65地点まで42%減少している。また多数のコヨシキリが生息していると推測される北海道でも、コヨシキリの分布域の縮小が生じており、特に道南地方では過去20年間で繁殖地点数が84%減少している。南日本では、小規模の繁殖地が各地に分散しており、個体数に関する情報は殆どないものの、いずれの地点でも個体群サイズが大きくないと推測され、また既に局所的な絶滅が生じており、更には今後も生じる可能性がある。多くの個体数が生息していると推測される北海道でも分布域の大幅な縮小が確認されたため、本種は「分布域の全域において個体数が減少している」と判断した。 ②生息条件が悪化している。 【判断理由】 全国鳥類繁殖分布調査において、ほぼ同じコースを調査した地点の比較では、1990年代では112地点で記録されたものの2010年代では65地点まで42%減少している。これらの地点を航空写真で確認したところ、本州以南の消失地点のうち、43%で河川敷および草地の樹林化・乾燥化が生じていた。また18%の地点では、太陽光発電施設の建設などの草地の開発が生じていた。さらに、河川水辺の国勢調査でも、河川敷におけるコヨシキリの全国的な減少が示唆されている。河川敷・草原の樹林化・乾燥化は全国的な現象であること、また今後も減少の継続が強く予想されるため、本種は「分布域の全域において生息条件が悪化している」と判断した。
3. 概要
本種は九州以北の湿原や二次草原等で局所的に繁殖する。全国鳥類繁殖分布調査の結果では、本種の繁殖および繁殖可能性のある地点数は、過去20年間で42%減少したことが明らかになっている。特に南日本においては、局所的な絶滅が示唆されている。減少した地点の多くでは、河川敷の樹林化や乾燥化の進行が確認された。北海道には依然として多くの個体が生息し、また繁殖環境も十分にあると推測されるものの、北海道を含む日本全国での分布域縮小が報告されているため、本種を準絶滅危惧種に選定した。
4. 掲載種の情報
基礎情報
【形態】
全長13.5-14 cm、嘴峰長10-12 mm、翼長50-59 mm、ふ蹠長20-22 mm、尾長46-53 mm、体重7-11 g。小型で縦斑が目立たないヨシキリ科鳥類である。頭部から上面にかけてはくすんだオリーブ褐色であり、淡色の眉班と、眉斑上の黒線および黒色の過眼線が特徴的である。腰から上尾筒にかけてはわずかに赤味のあるオリーブ褐色である。下面は白味を帯び、脇はややバフ色味を帯びた白色である。虹彩は暗褐色である。上嘴は全体的に暗色で、下嘴は黄色あるいは淡褐色である。ふ蹠は黄色あるいは暗褐色である。雌雄ほぼ同色。オオヨシキリは一回り大きく、また眉斑上の黒線はない。スゲヨシキリやセスジコヨシキリ、ヤブヨシキリ、イナダヨシキリ等は酷似するが、背の縦斑の有無、眉斑上の黒線や過眼線の明瞭さ等から識別できる。
【生活史】
渡り鳥であり、南アジアおよび東南アジアで越冬し、ロシア南東部、中国東部および北東部、朝鮮半島、日本で繁殖する。日本の繁殖地には、5月中旬から6月中旬にかけて渡来する。本州中部では、6月中旬までにつがいを形成する。枯れたヨシの先などの目立つ場所で囀ることが多い。おわん状の巣を地上60-90 cmの位置のヨシやカヤツリグサ科草本、シロネ、イタドリ、シダなどの茎に、草本の茎や葉などを使ってつくる。一腹産卵数は3〜6卵、抱卵は殆ど雌により行われるが、給餌は雌雄ともに行う。雌の抱卵中に、雄がつがい外交尾をすることが知られている。13-14日の抱卵期、14-15日の育雛期を経て、本州中部では8月上旬までに巣立つ。主に昆虫やクモなどの無脊椎動物を食べる。
【生息・生育環境】
湿地を中心とした幅広い植生域に生息し、標高およそ1,500 mまでの、山地および低地の湿原や河川敷、農業用水路沿いのヨシ原、干拓後に成立した湿原植生、二次草原、耕作放棄地、海浜草原などで繁殖する。渡り期には海岸林や水田にも出現する。九州では、野焼きなどによって維持されている草原で主に繁殖する。四国および中国地方以北では、野焼きなどによって維持されている草原、大規模な河川や湖沼、遊水地のヨシ原に局所的に繁殖するほか、茅刈りが行われている湿原にも好んで生息する。東北北部から北海道では、河川敷や湖沼の湿原、耕作放棄地が主要な繁殖地であり、時には農地の周縁のごく小規模のヨシ原や住宅街に囲われた小河川の河川敷でも繁殖している。また、渡り期には各地の河川敷で、少なくない個体数が標識放鳥される。ヨシの稈長が低い湿原(例, 高層湿原)にはあまり出現しない。また、ヨシ原の下層植生(特に双子葉植物)の植生高および密度が高い環境を利用することが知られている。北海道で行われた調査では、草原のパッチ面積が大きいほど個体数密度が大きくなること、また生息地周囲の草原面積率が高いほど生息地内の個体数が多くなることが報告されている。
| 生息・生育環境区分 | 【陸域_中標高地 低標高地】草地,耕作放棄地,湿地・湿原・細流,河川中流域 【陸域_平地部 海岸部】草地,田地・畑地,耕作放棄地,湿地・湿原,河川中流域,河川下流域,河口域,農業用水路,小河川,ため池・池沼,潟・湖・ダム湖 |
|---|---|
| 国土地域区分 | (2)里地里山・田園地域,(3)都市地域,(4)河川・湿地地域 |
【分布域】
北海道石狩平野にて、人間が自然生態系を農地に転換する前(1880年)には約1,000,000個体が生息していたと推定されたものの、現在では約81,000個体まで減少したと推定された。このような、湿原の干拓や農地への転換に起因するコヨシキリの個体数の減少は関東地方でも示唆されている。かつては東京湾周辺でも本種の繁殖が示唆されていたが、現在では繁殖していない。このような経緯を踏まえると、日本国内の平地の少なくない地点では過去に本種が繁殖していたと推察されるものの、湿原の農地への転換や、干拓、市街地化、牧や草原の草地改良によって、その繁殖適地の多くが失われてしまったと考えられる。国内において、九州から四国、本州、および北海道で繁殖記録があり、大幅な分布域の変化は報告されていない。しかしながら、かつて繁殖記録があった各地の草原、海岸部の草地のうち、一部では2000年代以降の繁殖の記録が途絶えている(例、愛媛県・神奈川県)。
現在の生息・生育状況
【分布域の現況】
北海道、本州、四国、九州で繁殖が確認されており、分布域の大幅な変化は報告されていない。低地の湿原を対象に、2017年から2021年に実施された2 haあたりのテリトリーマッピングの結果では、滋賀県琵琶湖では4テリトリー、茨城県利根川では1テリトリー、新潟県福島潟では4テリトリー、宮城県北上川では20テリトリー、青森県岩木川では17テリトリー、北海道厚沢部川で10テリトリー、北海道勇払川では8テリトリー、北海道温根沼では3テリトリーを記録しており、東北北部から北海道道央地方にかけて個体数密度が高い可能性がある。全国鳥類繁殖分布調査において1990年代と2010年代でほぼ同じコースを調査した地点の比較では、1990年代では112地点で繁殖および繁殖の可能性が報告されたものの、2010年代では65地点まで42%減少している。この減少は特に南日本で顕著であり、本州以南の地域では繁殖および繁殖の可能性のある地点数がこの期間に53%減少し、北海道では33%減少している。インド北東部から中国南東部にかけて、および台湾からマレー半島にかけて越冬する。
【生息・生育地の現況】
九州では、ごく限られた二次草原に少数が生息している。繁殖地の二次草原は、野焼きや畜産などによって維持されているが、高齢化などによる管理放棄や農業形態の変化、開発、拡大造林などによって、二次草原の面積は長期的に減少傾向であるため、繁殖適地面積の減少が危惧される。四国・中国地方以北では二次草原のほかに、干拓後に成立した湿原植生、大規模な河川や湖沼、遊水地等のヨシ原に局所的に繁殖する。このような環境は、植生遷移(樹林化)や逆に河道掘削、また土地利用改変によって消失することがある。茅刈りが行われている湿原にも好んで生息するが、このような環境も担い手不足により消失が危惧される。東北北部から北海道では、河川敷や湖沼の湿原、耕作放棄地が主要な繁殖地であり、時には農地の周縁のごく小規模のヨシ原や住宅街に囲われた小河川の河川敷でも繁殖している。北海道では、生息に適した湿原や草原の開発(特に再生可能エネルギー施設への転換)による繁殖地の消失が頻繁に生じている。標識個体が中国南東部や韓国西部で回収されているが、中継地や越冬地の状況はよくわかっていない。全国鳥類繁殖分布調査で、1990年代から2010年代までの20年間で個体が確認されなくなった多くの地点では、生息地の樹林化が生じているように見受けられた。河川水辺の国勢調査では、同一地点における比較ではないものの、2001-2005年に調査された全国122河川のうち、46%の河川で本種が確認されたが、2016-2021年に調査された全国77河川では、33%の河川にしか出現していない。
【個体数の現況】
個体数を広域的に推定した研究は多くないため、国内の生息個体数について算出することができない。石狩平野における2016年時点の本種の個体数は、81,302個体と推定されている。また、釧路湿原における本種の平均個体数密度は10.54個体/haと推定されており、単純に釧路湿原の面積(26,860 ha)に乗じると、釧路湿原には283,104個体が生息していることになる。青森県の仏沼のほぼ全域を調査した研究では、1998年には364個体が確認されているが、2010年には209個体まで減少している。この減少は、この期間のヨシの稈長の低下に起因するものと考えられている。
存続を脅かす要因
主な要因は繁殖地の土地利用改変であると考えられる。二次草原を主に利用する本州以南の地域では、これら草原の管理放棄や草地改良、あるいは他の土地利用への転換が主要な脅威になっていると推測される。四国・中国地方以北では、河川敷や湖沼、遊水地の湿原植生が主要な繁殖環境であるが、これらの環境は土砂堆積や遷移の進行による乾燥化および樹林化が危惧される一方、河道掘削などの治水事業によっても消失する可能性がある。また、耕作放棄地や残存湿原・草原は北日本において本種の重要な繁殖環境であるものの、再生可能エネルギー導入の候補地として、近年消失が進んでいる。また分布が北日本に偏っていることから、南日本の個体群については、将来的に気候変動による負の影響を受ける可能性がある。同属のセスジコヨシキリは、フィリピンにある、唯一の既知の越冬地が農地に転換され失われており、コヨシキリについても越冬地の環境変化や過剰な捕獲が負の影響を与えている可能性を否定できない。
| 要因の区分 | (過去) | 湖沼開発,河川開発,湿地開発,圃場整備,草地開発,土地造成,管理放棄,遷移進行・植生変化/自然遷移 |
|---|---|---|
| (現在) | 湖沼開発,河川開発,湿地開発,圃場整備,草地開発,土地造成,管理放棄,遷移進行・植生変化/自然遷移,発電施設建設 |
特記事項
国内における状況の把握と共に、中継地や越冬地の解明は、本種の保全を進める上で重要である。
旧レッドリストカテゴリーと掲載名
| 第4次 2020 | ― | ― | ― |
| 第4次 2019 | ― | ― | ― |
| 第4次 2018 | ― | ― | ― |
| 第4次 2017 | ― | ― | ― |
| 第4次 2015 | ― | ― | ― |
| 第4次 | ― | ― | ― |
| 第3次 | ― | ― | ― |
| 第2次 | ― | ― | ― |
| 第1次 | ― | ― | ― |
都道府県レッドリストデータブック掲載状況(令和6年度末時点)
【岩手県】絶滅危惧Ⅱ類,【宮城県】準絶滅危惧(NT),【山形県】絶滅危惧Ⅱ類(VU),【福島県】絶滅危惧Ⅱ類(VU),【茨城県】絶滅危惧ⅠB類,【栃木県】準絶滅危惧(Cランク),【群馬県】準絶滅危惧(NT),【埼玉県】絶滅危惧ⅠB類(EN)(繁),【千葉県】一般保護生物(D),【東京都(本土部)】情報不足(DD),【東京都(南多摩)】情報不足(DD),【東京都(西多摩)】情報不足(DD),【神奈川県】絶滅危惧Ⅰ類(繁殖期),【新潟県】準絶滅危惧(NT),【富山県】準絶滅危惧(NT),【石川県】準絶滅危惧(NT),【長野県】絶滅危惧ⅠB類(EN),【愛知県】絶滅(EX)(繁殖),絶滅危惧ⅠA類(CR)(通過),【滋賀県】希少種,【京都府】絶滅危惧種,【兵庫県】Cランク,【奈良県】絶滅危惧種,【島根県】情報不足(DD),【岡山県】絶滅危惧Ⅱ類,【愛媛県】絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN),【長崎県】絶滅危惧Ⅱ類(VU),【熊本県】準絶滅危惧(NT),【大分県】絶滅危惧Ⅱ類(VU)
保護に係る法令指定状況(令和7年度末時点)
鳥獣保護管理法
5. 参考⽂献
Dyrcz, A., 2020. Black-browed Reed Warbler (Acrocephalus bistrigiceps), version 1. 0. In Birds of the World (J. del Hoyo, A. Elliott, J. Sargatal, D. A. Christie, and E. de Juana, Editors). Cornell Lab of Ornithology, NY. 愛媛県,2014.愛媛県レッドデータブック 愛媛県の絶滅のおそれのある野生生物.愛媛県,623pp. Guillaumet, A., Y. Gong, H. Wang, 2021. Distribution and habitat use of reed warblers and grass warblers in North-East China. Journal of Asian Ornithology, 37: 34-43. Hamao, S., 2003. Reduction of cost of polygyny by nest predation in the Black-browed Reed Warbler. Ornithological Science, 2(2): 113-118. Hamao, S., 2005. Predation risk and nest-site characteristics of the Black-browed Reed Warbler (Acrocephalus bistrigiceps): the role of plant strength. Ornithological Science, 4(2): 147-153. Hamao, S. and D. S. Saito, 2005. Extrapair fertilizations in the Black-browed Reed Warbler (Acrocephalus bistrigiceps): effects of mating status and nesting cycle of cuckolded and cuckolder males. Auk, 122(4): 1086-1096. Hanioka, M., Y. Yamaura, M. Senzaki, S. Yamanaka, K. Kawamura and F. Nakamura, 2018. Assessing the landscape-dependent restoration potential of abandoned farmland using a hierarchical model of bird communities. Agriculture, Ecosystems and Environment, 265: 217-225. Hanioka, M., Y. Yamaura, S. Yamanaka, M. Senzaki, K. Kawamura, A. Terui and F. Nakamura, 2018. How much abandoned farmland is required to harbor comparable species richness and abundance of bird communities in wetlandμm Hierarchical community model suggests the importance of habitat structure and landscape context. Biodiversity and Conservation, 27: 1831-1848. 堀田昌伸・尾関雅章,2019.霧ヶ峰における草原性鳥類と火入れによる草原管理.日本生態学会第66回全国大会 講演要旨集,pp. 2-459. 香川敏明,1989.同所性オオヨシキリとコヨシキリの種間関係.日鳥学誌,37(3): 129-144. 神奈川県,2006.神奈川県レッドデータブック 2006 WEB版.神奈川県. 環境省 自然環境局 生物多様性センター,2023.鳥類アトラスWEB版(鳥類標識調査 回収記録データ).https://www.biodic.go.jp/birdRinging/index.html 川崎慎二・加藤和明・樋口広芳・高田玲子,1997.北海道東部・春国岱の繁殖期の鳥類相の変化.Strix,15: 25-38. Kitazawa, M., 2023, Broad-scale and long-term assessment of bird diversity in agricultural landscapes: Focusing on farmland intensification and abandonment. 令和4年度北海道大学博士論文. Kitazawa, M., Y. Yamaura, M. Senzaki, M. Hanioka, H. Ohashi, M. Oguro, T. Matsui and F. Nakamura, 2022. Quantifying the impacts of 166 years of land cover change on lowland bird communities. Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences, 289: 20220338. 国土交通省,2023.令和3年度河川水辺の国勢調査結果の概要[河川編](生物調査編).国土交通省.15pp. 熊本県,2019.レッドデータブックくまもと2019.熊本県環境生物部自然保護課,熊本.632pp. 三上修,2012.仏沼干拓地における草原性鳥類5種の繁殖期における環境選択の比較.山階鳥学誌,43(2): 169-175. 三上修・高橋雅雄,2013.湿性草原の環境変化に対する鳥類の応答:仏沼干拓地における1998年と2010年の比較.山階鳥学誌,44(2): 67-78. 百瀬浩・木部直美・藤原宜夫,2001.都市近郊における湿地の経時変化と鳥類の生息状況.環境システム研究論文集,29: 85-90. 髙橋佳孝,2009.種の保存と景観保全―阿蘇草原の維持・再生の取り組み.ランドスケープ研究,72(4): 394-398. 東京都環境局,2013.レッドデータブック東京2013.東京都環境局,655pp. 植田睦之・植村慎吾,2021.自然環境保全基礎調査 全国鳥類繁殖分布調査報告 日本の鳥の今を描こう 2016-2021年.鳥類繁殖分布調査会,東京.176pp.
6. アセスメントサマリー(Assessment summary)
Acrocephalus bistrigiceps has been assessed for threatened wildlife of Japan Red List 5th edition. Acrocephalus bistrigiceps is listed as NT under criteria ①②.
The species that is considered to be under increasing pressure for survival, as indicated by habitat status trends, specifically with the following notable tendencies in parts of its distribution that are likely to continue. ①The number of individuals is decreasing. ②Habitat conditions are deteriorating.
| Habitat types | 【Terrestrial/Freshwater area_Mid-altitude area, Low-altitude area】Grassland, Abandoned farmland, Wetland/Marsh/Stream, Middle river basin 【Terrestrial/Freshwater area_Plain, Beach】Grassland, Farmland, Abandoned farmland, Wetland, Middle river basin, Lower river basin, Estuary, Agricultural ditch, Small river, Reservoir/Pond, Lagoon/Lake/Dam |
|---|---|
| Threat types | Lake development, River development, Wetland development, Field preparation, Grassland development, Land development, Abandonment of management, Successional progression/Vegetation change/Natural succession, Power plant construction |
| Law designation status for conservation | Wildlife Protection, Control, and Hunting Management Act. |
| 執筆者: | 北沢宗大(北海道大学) |
| Author: | Munehiro Kitazawa |
| 協力者: |
公開年月:2026年3月
©北沢宗大(北海道大学農学院)